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具体的には、今年は「新しくマイニング(採掘)されて市場に出るビットコインの量」よりも、「企業が市場から買っているビットコインの量」の方が3.3倍も多くなると見られています。
これはつまり、企業の買い需要が新規供給を大きく上回っており、それが価格上昇圧力やビットコインの希少性を高める要因となっている、という事を示しています。

上場企業は2024年5月1日時点でおよそ157,957枚のビットコインを購入しており、これは同年に採掘されると見込まれる164,250ビットコインのうち96%を占めています。
Bitcoin Treasuriesのデータによると、非公開企業も同期間に16,799ビットコインを保有に加え、ビットコインETF発行会社は更に34,968 ビットコインを取得しました。
これら3つのグループを合わせると、年初から4カ月間で192,925ビットコインが購入された事になります。この時点で今年新たに採掘されるビットコインの年間予想供給量を17%上回っており、企業や機関投資家による継続的な需要圧力が示唆されています。
上場企業の中ではマイクロストラテジーが主導しており、今年だけで107,155 BTCを取得。これは上場企業の保有増加分の約3分の2、そして新規供給量の65%以上を占めています。
ビットコイン週足

週足で見ると過去最高値である1月の10万9000ドルを更新してもおかしくない形をしています。

日足

2時間足

15分足

ゴールドビットコインチャート

ビットコインETFフロー

ETFからの資金流入は若干弱まっています。
今週はアルトが好調です。


20%以上当たり前のように上げてきていますね。