創業257 年スイスの高級時計ヴァシュロン・コンスタンタンがまるで習近平モデルかの様な時計を発売

 

2022.12.7

· EuropeNews

 

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私も昔から愛用しているヴァシュロンコンスタンタンですが、最近コチラが龍と鳳凰をあしらった限定モデルを発表しました。

天候と水を司る龍が皇帝の力の象徴し、鳳凰は皇后の叡智を体現。2つが合わさり、強さと優雅さの完璧なバランスを生み出し、所有者に平和と繁栄を齎す時計だと紹介されています。

現在の中国支配層に平和と繁栄を齎すって、これまた冗談みたいな話ですね・・・

何年か前ならまだしも、この世界情勢の中かなりイメージが悪い。

時計愛好家なら知る人ぞ知るヴァシュロン・コンスタンタンですが、昔から様々な著名人に愛用されてきました。

例えば、ジョン・ロックフェラー、飛行機の発明者ライト兄弟、鄧小平、温家宝、アメリカ合衆国第 33 代大統領ハリー・トルーマン、第45代アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプ、ダイアナ、エリザベス 2 世、フランス皇帝ナポレオン 1 世、等々かなりの有名どころばかりです。

ここに習近平同志が加わる?

 

ヴァシュロン・コンスタンタンと中国の歴史

ジュネーブに拠点を置くヴァシュロン・コンスタンタンは、1820年に中国との取引を開始し、宮廷に豪華な装飾を施した時計を供給していました。

1846年には皇帝から、当時の習慣や好みに合わせてケース中央部に真珠をあしらった精巧なエナメル時計のシリーズを注文され、この時期の取引は最高潮に達しました。

商業的な交流は歴史の変動にも関わらず、現在に至るまで培われ、21世紀を迎えた今、ヴァシュロン・コンスタンタンと中国との結び付きは、かつてないほど強いものとなっている。だそうです。

市場調査機関IPSOSが最近中国で行った調査によると、ヴァシュロン・コンスタンタンは中国でナンバーワンの時計ブランドである事が判明しています

スイス時計の中国への輸出は

ゼロコロナ政策により、4月に57.8%減少。5 月の中国向け出荷は 65% 減少。

代わりに米国で 4 月に 37% 増加、日本で 18.2% 増、シンガポール 29.7% 増、ヨーロッパでは16% 増を記録しました。

11月の時点でも、ゼロコロナ政策により中国で小売店が閉鎖された為、前年比18%減少。中国の景気減速がスイス時計の輸出に打撃を与えていると報道されています。

今まで中国頼りだったスイス時計マーケットを中国の代わりに支えているのは、米国と日本マーケットの形。

ブルームバーグも「中国からの注文が減少するにつれて、スイス時計の輸出の伸びが鈍化している」って報道していますが、未だに露骨な中国モデルを出したヴァシュロン・コンスタンタンは、中国の機嫌取りたいのかもしれませんね。

ヴァシュロンはそろそろ中国頼りの経営方針を変えた方が良いのでは?

スイスは米国による中国企業規制に対する抜け穴

米国による取り締まりを受け、中国企業はスイスに資本をシフトさせています。

中国国営メディア環球時報によると、米国が中国からのいわゆる金融切り離しを絶えず推し進める中、中国企業は資本調達ルートを拡大する為、スイスなどの新しい海外市場にシフトしているとの事。

米国が中国企業の資金調達を断つ為に、米国での中国企業上場を取り締まる中、数十社の中国企業がグローバル預託証券(GDR)を発行してスイス証券取引所に上場する事を発表しています。

世界有数の金融ハブであるスイスで上場する事で、アメリカの制裁を無効化する狙いですね。

中国共産党への金の流れを切っているのに、相変わらずスイスは余計な事をしてくれます。

以前からスイスは中国共産党とズブズブですが、スイスは金にがめつく平気で中国に魂売る所が駄目な所です。