中国共産党が中国人学生に兵役教育を義務化

 

新しい規定は13歳からの学生を対象としているが、実は別の条例ですでに小学校まで拡大               2022.10.3

· China News
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9月初め、中国共産党中央委員会、国務院、中央軍事委員会は「新時代の国防教育」について発表を行いました。

注目すべきは小学生にまで軍事訓練を行おうとしている事です。

「国防教育」とは、基本的には、中国のすべての学生が実際の軍隊生活を体験することを意味します。

どの様な発表をしたかについて中国反体制派メディアbitterwinterが警告を兼ねて解説していました。

今回の発表により、中国人学生はPLA(人民解放軍)に徴兵される場合に備え、中国共産党へのイデオロギー的なコミットメントを強化することができます。

18歳の中国人男子は全員徴兵に登録すべきであり、2年間の兵役に召集される可能性があります。

今回の発表では、大学生には年間21日間、高校生には14日間の軍事訓練が義務づけられています。

それだけではなく、多くの中国人学生にとって軍事教育は13歳以前から始まっている。

今年1月、教育部と中央軍事委員会政治工作部は「小中学校における国防教育のための模範校の設立をより効果的に行うことに関する通知」を発布した。

この通知には、小学校(6〜12歳)も含まれており、学校は志願するべきだが、志願者が少なければ、選ばれた学校は省教育行政部門と省軍政部門からプログラム導入の依頼を受けることになる、と書かれている。これは、中国の学校の校長が拒否できるような提案ではないとの事。

こうした習近平思想の基づいた中国共産党の軍事訓練を受け、他国への浸透工作も行えるように訓練された学生が留学生として日本により多く入ってくる事も想定されます。

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おさらい的に説明しておきますが、日本政府は日中友好などと事あるごとに言っていますがお花畑過ぎます。

何故中国共産党が危険なのか、我々とは相容れないのか?がバカにも分かるように一言で言うなら

「中国共産党はコミンテルンの指導のもとマルクス共産主義を実践し世界から資本主義秩序を終わらせる為に1921年に作られた、民主主義、資本主義を終わらせる為の組織だから」

流れとしては

1919年モスクワでレーニンが世界から資本主義を駆逐するとコミンテルン立ち上げ

1921年にコミンテルン指導のもとマルクス共産主義を経典とする中国共産党が立ち上げられた

現在これを達成する為に資本主義社会に寄生し内部から破壊する為に加速中

中国共産党を立ち上げたコミンテルンは、世界資本主義秩序の終焉を宣言し、1919年3月にモスクワで設立されました

1919年3月にモスクワで設立された第3インターナショナル(共産主義インターナショナル)は、世界資本主義秩序の終焉を宣言し立ち上げられました

この様にマルクス共産主義国家はマルクスの思想をベースにレーニンがロシア革命を起こしソ連を作った際に生まれましたが、そのマルクス共産主義を実際に動かす為に世界で暗躍した工作員が「コミンテルン」です。

こんな思想を持って子供を教育している国の留学生を考えなしに受け入れ続ければどうなるか分かりますよね?