中国海軍の空母「遼寧」が尖閣沖で戦闘機発着訓練を始め、自衛隊機が緊急発進

遼寧が日本の排他的経済水域近海で大規模な空母発着活動を実施したのはこれが初めて

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この件についての防衛省の発表

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防衛省が中国の空母が東シナ海でこのような訓練を実施したと発表したのは今回が初めてであり、日本の防衛関係者の間で大きな懸念を引き起こしています。

尖閣に上陸しようとするのではないでしょうか。

海上自衛隊は25日午前7時ごろ、尖閣近海で「遼寧」など中国海軍艦艇計5隻を発見。これらには、旅洋III級ミサイル駆逐艦2隻と江凱II級ミサイルフリゲート艦2隻が含まれています。

遼寧の甲板では数機のJ-15艦載戦闘機とZ-18ヘリコプターが離着陸していました。

この訓練に対し、海上自衛隊は第6護衛隊のフリゲート艦「たかなみ」と第5航空群のP-3C哨戒機を派遣し、リアルタイムの監視と情報収集を実施。同時に航空自衛隊も戦闘機を緊急派遣し、事故防止と日本周辺空の安全確保に努めています。

遼寧はこれまで西太平洋や台湾東方海域で長距離航行や空母艦載機訓練を何度も実施して来ましたが、日本の排他的経済水域近海で大規模な空母発着活動を実施したのはこれが初めてです。