
北海道・羊蹄山麓で1ヘクタール超の森林が伐採 中国人とみられる者による違法開発の疑い。
日本の北海道テレビ(HBC)によると、中国人とみられる人物が羊蹄山の麓、俱知安町巽地区で別荘を違法に建設している疑いがあるとの事です。
地元自治体が、実際の工事場所が事前の申請と一致していない事を発見し、工事の一時停止を命じましたが、既に1ヘクタール以上の森林が伐採されました。
地元住民は、「羊蹄山は水源地であり、森林は土砂災害を防止する役割がある。しっかりと守って欲しい」と不安を語っています。
テレビの空撮映像では、羊蹄山の麓の一角が周囲の緑とはっきり色が異なり、灰白色になっている様子が映し出されています。近くからの映像では、建設中の建物が1棟あり、その周囲の木々は伐採され、地面がむき出しになっています。
報道によると、この場所は元々はうっそうとした森林でしたが、昨年春から建設工事が始まり、多くの工事車両が頻繁に出入りするようになりました。
現場の看板によると、この土地には鉄筋コンクリート構造・地上2階建ての住宅の建設が計画されており、建築主の名前はローマ字で「LIFENGFENG」となっていて、外国人である事が伺えます。
(映像出典:HBCニュース 北海道放送)
テレビが周辺住民に取材したところ、「日本人ではない。近くを通った際に話しかけたが、日本語は通じなかったので、中国人ではないかと思う。日本人ではなかった」と話していました。
北海道庁によると、この場所での工事は「建築確認申請」を提出しないまま着工されていました。通報を受けた北海道庁は、必要書類の提出を求め、後に工事の継続を認めましたが、その後さらに問題が発覚しました。
北海道庁の職員が再び現地を調査したところ、実際の工事場所が事前申請した開発区域と異なっており、1ヘクタールを超える違法開発が行われていた可能性があるとして、4日には工事の中止を命じました。
周辺の住民は、「あの山の地域には水を貯める働きがあり、木が茂っていれば土砂災害を防げるが、今は開発されてしまい、心配している。羊蹄山は俱知安町の大切なシンボルなので、しっかり守って欲しい」と語っています。
テレビは6日に札幌市内にある土地所有者および施工会社を取材しましたが、いずれも「担当者が不在」として取材には応じませんでした。
北海道庁は現地で1ヘクタールを超える森林伐採を確認しており、環境保護の観点から、5日には業者に復旧工事計画書の提出を求めました。
羊蹄山は北海道南部に位置する名峰で、支笏洞爺国立公園内にあり、標高1,898メートル。形が標高3,776メートルの富士山によく似ている事から「蝦夷富士」と呼ばれています。
蝦夷とは東北北海道の古代の名称です。
中国人が勝手に開発していた羊蹄山の麓、俱知安町巽地区には自衛隊演習場もあります。


中国人が巽地区に建設しているのは本当に別荘と思われます。
反体制派の中国人からも日本のこの状況について警告されているレベルです。
本当に情けない・・・

羊蹄山の件は決して一例だけではありません。倶知安町では近年、中国資本による土地の大量買収や、スキー別荘・リゾート開発計画が相次いでおり、地元の人々は「誰が開発しているのか」「何をしているのか」すら把握できない状態が続いています。
これは日本の法律と土地主権に対する露骨な挑戦行為です。
中国人が北海道でこっそり建物を建て、森林を丸ごと伐採し、日本語も話せない作業員ばかりで責任者の所在も不明、連絡もつかない・・・。日本はいつまでこのような事態を放置し続けるのでしょうか???