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https://youtu.be/F80Btbi5UyM?si=peSUDvl29tPCy-F7
木原稔防衛相は「極めて遺憾、外交ルートを通じてロシアに強く抗議し、再発防止を求める」と述べ、林官房長官は「訪米中の岸田首相から国際法と国内法令に従って冷静かつ毅然と対応するよう指示を受けた」と述べています。
ロシアのIL38哨戒機1機は23日①午後1時3~4分ごろ、②3時31分ごろ、③3時42~43分ごろの計3度にわたって領空侵犯し、対応した空自機は無線を通じて呼びかけ、自らの機体を揺らして退去するよう警告しました。
3度目の侵犯の際に、強い警告の意思を伝える為にフレアを発射しました。防衛省はフレアの発射は武器使用には当たらないとしています。
ロシア側の反応
日本の防衛省は、北海道地域の礼文島北方海域でIl-38哨戒機が発見された事に対して「非常に深刻な抗議」を表明したと述べているが、 ロシア国防省は中立海域の空域使用に関する国際規則に従って運航していると反発。
日本の戦闘機はロシアのIl-38と接触する際にフレアを使用した。ロシア国防省は、ロシア軍機のすべての飛行は空域使用に関する国際規則に厳密に従って行われていると述べている。
こちらが領空侵犯したロシア軍のIl-38対潜哨戒機です⇩
ロシア機による領空侵犯について防衛省のアナウンス
礼文島は稚内のすぐ側の島です。