円安とドル円介入

昨日の米国雇用統計の影響でどうなったのか?

 

Photo Paris Bilal

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一週間前にジンバブ円とネットでデマレベルの煽りをしていた円安ですが財務省と日銀の効果的な介入により、現在沈静化しています。

現在ドル円153円位です。

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ここまでの流れ

今回ここまで円安が注目されるようになったのは、4/26に日銀が金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決めたと報道されてからです。

それまでも年始の1/3にトレンド転換した後、143円からじわじわと上昇トレンドが継続していたのですがそこまで注目されていませんでした。

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しかし、4/26に日銀の金利据え置きを受けて一気に注目が集まりました。

https://youtu.be/NXtpDv4ad0c?si=bnlGm2uKE3b_9RRX

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その後、4/29の午前10:00位にドル円は160円を突破。大騒ぎになりました。

しかし、13:00を過ぎた辺りに介入が行われ、160円から155.5円まで円高に持って行きました。

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ドル円は160円(1990年6月以来、約34年ぶり)まで暴騰した直後に154円まで暴落する歴史的大相場となりました。ロングのロスカットも大量に出た様子。

神田財務官が恐ろしい男だなと思ったのはこの日の二回目の介入です。

最初に155円まで落とし止めたんですが、ロングのトレーダーはここが底だと思いロングを入れてきました。

そのまま介入せずに様子見し、レジスタンスライン(高値の目途を示すラインで、過去の高値と高値を結んだライン)の157円を抜けてから16:00位に介入。

155円でロングを打ったトレーダーが損切りされるレベルの154.5円まで落としています。

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これでも円安に賭けるトレーダーは引き下がらず、じわじわとドル円ロングをしてきて158円まで上げてきました。

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この動きを断ち切る為に5/2の早朝5時に再度介入。

157.5円から一気に152.9円まで落としてきました。

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この二発目で止めた場所や介入の場所を見ると、神田財務官はドル円で下げのチャネルを作ろうとしているのではないかと見ています。

※マーケットの流れ次第ですが。

5/2朝売りを止めた153はドル円のサポートラインです。

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ここでピタリと売りを止めていて、再度上げられて上のレジスタンスラインに当たるのが156.5を過ぎたあたり。

次に介入するとしたらここではないかと見ていました。

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この時点で下げ始めれば完璧に下げチャネルが完成します。

マーケットもそれを感じたか、ロング止めて様子見を始めたかのようなチャートにその後なっています。

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一部の方はドル円ロングしようとすると神田さんが脳裏によぎる様になってしまったようで、介入は効果覿面だったのかもしれません笑

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155円でロングをして損切りできず捕まったままの方も居そうですので、ここから155円まで戻せたとしても、捕まっていた彼らが解放されようとポジション解除しそうなので、155の上値が重たくなりそうです。

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3日に発表された米国雇用統計発表は為替に影響を与えてくると注目されていましたが、結果は4月の雇用統計が予想を大幅に下回り、ダウ先物は500ポイント以上急騰しました。

発表によると雇用者数は17万5000人増にとどまり、失業率は3.9%に上昇しています。

水曜日、パウエルFRB議長は労働市場の大幅な弱体化が利下げを促す可能性があると発言、これを見てマーケットは円高が進みました。

https://www.bls.gov/news.release/empsit.nr0.htm

一時、151円台まで下げました。

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神田さんを後押しする様な結果となりました。

その後発表された2024年4月の米国ISM非製造業PMIは、前月の51.4から49.4に急低下。

これは2022年12月以来初めてサービス部門の活動が縮小した事を現し、利下げが遠のく材料ではありましたが、そこまでは影響がなかったようです。

長期的に見れば150円を下回り、その下のサポートを割らなければ円安傾向は続きます。

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