トルコ大統領エルドアン、ロシアが占拠しているクリミアのウクライナへの返還は国際法の要件だと宣言

 

 

2022.8.23

· Daily News,【最新ニュース】

エルドアン大統領は、第2回クリミア・プラットフォーム・サミットへのビデオメッセージの中で、「クリミアのウクライナへの返還は、本質的に国際法の要件である」と述べた。

トルコはクリミアの併合を認めず、この措置は非合法であり違法であると初日から公言している。
これは法的根拠だけでなく、道徳的根拠もある原則的な姿勢である」
「ウクライナの領土保全、主権、政治的統一を守ることは、地域だけでなく世界の安全保障と安定にとっても「重要」である」と付け加えた。

エルドアンはクリミアプラットフォームで「2月24日から続いている戦争は、ウクライナの領土保全と主権に基づく公正な和平で終結しなければならない」とも述べており、ロシアに対して以前よりハッキリとした発言をし始めたようです。

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☝クリミアの港町バラクラバ

同時期にプーチン大統領の盟友であるルカシェンコはウクライナ独立記念日を正式に祝うにあたり、自身の公式サイトで声明を発表。

「私は、今日の矛盾が、何世紀にもわたる両国の人々の誠実な善隣関係の基盤を破壊することはでないと確信している」と声明を出しています。

ウクライナの動きとしては、クリミアのウクライナ大統領府が占領されたクリミア半島にいるウクライナ人のために、占領解除時の行動計画を作成しています。

オフィスの公式Facebookページで公開されております。

https://www.facebook.com/100064921021431/posts/pfbid02LiSUVYYLkugAxzwWTd3qktbkPwTLNAVKFV7X3hLKV2ve9xLMPmYRRfwvGEV8SESUl/

占領者の恒久的又は移動式の軍事施設の所在する区域に居住する者は、活発な敵対行為の開始の前 に、緊急にその居住地を離れなければならない。

ロシア占領軍のいわゆる「避難路」は使わないでください。

町や村での敵対行為中は、占領軍が撤退中に戦争犯罪を犯す可能性があるので、身を隠していること。

等とクリミア住民に呼び掛けが行われています。

https://www.google.com/amp/s/focus.ua/amp/voennye-novosti/528247-krym-vozvrashchaetsya-domoy-dlya-zhiteley-podgotovili-pravila-povedeniya-na-vremya-deokkupacii-infografika