👆フロリダ州公式がこの表現！すごい直球です！
「ロン・デサンティス州知事、フロリダ州民をESG金融詐欺から守る為の取り組みを発表」
2022.7.27、ロン・デサンティス知事は、環境・社会・企業統治（ESG）運動からフロリダ州民を保護する為の立法案と行政措置を発表しました。
環境・社会・企業統治（ESG）運動は、イデオロギー的な環境政策を推進する為に、これにより不利な個人や産業をターゲットにして、アメリカ経済の活力とアメリカ人の経済の自由を脅かしています。
※日本でのESG投資の扱い⇩
声明ではロン・デサンティス知事は、イデオロギー的な議題を社会に押し付ける為に大企業の力を利用し圧力をかける事は、憂慮すべき傾向を示していると指摘。
「ウォール街の銀行から巨大資産運用会社、大手ハイテク企業に至るまで、企業エリートがその経済力を利用して、選挙では住民の支持を得られず実施出来ない政策を国に押し付けているのを私達は目の当たりにしてきたのです。今日の発表を通じて、私達はフロリダ州民を目覚めた資本(🇺🇸で急にとち狂ったエネルギー政策を社会義務だと提唱し始めたブラックロックの様な大企業への比喩)から守り、イデオロギー的な企業権力に対して憲法システムの権威を主張しています。」
「目覚めたエリート(いきなり気候変動対策をゴリ押しし始めたエリート)はESG投資を使って極左政策を支え、国家安全保障を損ない、アメリカの物価を引き上げている 。フロリダ州議会は、投票所での我々の選択に関係なく、フロリダ市民に政策を指示しようとする目覚めた金融界の巨頭(GSやブラックロック等を指していると思われます)を阻止する為の戦いに参加するつもりだ。
フロリダ州をあげてデサンティス知事と協力して市民の懐を守り、国家安全保障を強化する事を楽しみにしています。」と発表が行われています。
デサンティス知事が提案した2023年の法案は以下の通り。
☆大手銀行、クレジットカード会社、送金業者が、宗教的、政治的、社会的信条を理由に顧客を差別する事を禁止する。
☆州行政委員会.State Board of Administration of Florida（SBA）のファンドマネージャーが、州の資金を投資する際にESG要素を考慮する事を禁止する。
☆SBAのファンドマネージャーには、フロリダの退職者の為に投資収益を最大化する事のみを考慮する事を義務付ける。
本法案は、フロリダ州のDeceptive and Unfair Trade Practices法を改正し、大手金融機関によるESG社会的信用スコアの指標に基づく差別的な行為を禁止するものです。
この「ESGスコア」は、企業にESG基準を満たすよう強制する為に作られた枠組みで、政治的所属、宗教的信条、特定の産業への関与、ESGベンチマークに基づく指標を恣意的に含んでいます。
違反した場合は、欺瞞的行為とみなされ、不公正な取引方法は法律に従って罰せられます。
デサンティス知事は、同じ考えを持つ州と共に、企業が覚醒思想の拡散ではなく、株主価値の最大化に焦点を当てるよう、株主擁護活動を通じて州年金基金の投資力を活用します。
こうした動きは日本ではおよそ見られない気がしますが。
素晴らし過ぎますよね。ESG詐欺（脱炭素、気候変動詐欺）に対してウオール街の詐欺師を糾弾すると真っ向勝負です。
Trumpismをしっかり受け継ぎながら、トランプよりディサンティスは更にやり手、という評判が強い印象です。トランプの役割も今後重要ですが、ディサンティスはトランプより隙がなく米国では保守が勢力を伸ばしてきているのを感じます。
アメリカではこうした今後が楽しみな政治ニュースが出てきており、日本から見ると羨ましい所です。