テロ国家イランが国連人権社会フォーラムの議長となり11/2からフォーラムを進行する事に。現在、反対運動が起こっています

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https://youtu.be/hIXCM_OKeBs?si=-AktJTayPmV2HCOw

国連で冗談みたいな話。

今週木曜日の11/2、イランが国連人権社会フォーラムの議長に就任しフォーラムを進行します。
当然、女性を殴り盲目にし拷問しレイプする人権弾圧イランをとか何のギャグや!と、猛烈な反対運動が起こっています。

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国連はイランの人権社会フォーラムの議長就任は「確立された国連の手順に沿った」地域ローテーションによるものだと言っていますが、最近子飼いのハマスがテロを起こした事もあり、激しく反対されています。

ジュネーブに本部を置く独立系非政府人権団体UNウオッチが、イランは国連人権社会フォーラム議長就任に相応しくないと。

テヘランで女性の弾圧、拷問、処刑を行なっているイランが国際人権フォーラムの議長国のポストに就くのは適切ではないとして、人権活動家達の国際的な抗議キャンペーンに火が付きました。

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イラン政府の今回の国連人権社会フォーラムの議長国就任は5月、国連人権理事会議長によって任命されたものです。

EUのジョセップ・ボレル外務部長はイランの任命は地域のローテーションの問題であり、「確立された国連の手続きと一致している」と擁護。

しかし、UN Watchの調査によって、実際にはイランが属するアジア・グループが過去6年間に4回その地位を占めていますが、他のいくつかの地域グループの持ち回りを国連が否定していた事が分かりました。

※参考 国連人権理事会の会長は人権理事会のメンバーにより代表者がメンバー間で選出されます。
評議会議長の任期は 1 年。今はチェコのヴァーツラフ・バレク氏が議長を務めています。
https://www.ohchr.org/en/hr-bodies/hrc/presidency

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今回イランが議長を務める事になり反対されている国連人権理事会のフォーラム議長は、人権理事会によって毎年任命されます。
https://www.ohchr.org/en/hrc-subsidiaries/social-forum

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国連ウオッチは、国連人権理事会社会フォーラム議長をイランがこのタイミングで努める事について、「国連に加盟するすべての民主主義国は、国連の設立原則に違反している殺人政権を合法化するのではなく、代わりに加害者の責任を追及し始める時だ」と以下の様に指摘しており、これに私は賛同しています。

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国連ウオッチの代表のノイアー氏は最近、国連人権理事会に出席し、イランの任命に異議を唱えました。その時の動画が公開されています。

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ノイアー氏「私達はボレル欧州連合(EU)上級代表に行動を起こすよう求めている。国連に加盟する全ての民主主義国は、世界機関の設立原則に違反している殺人政権を正当化するのを止め、代わりに加害者の責任を追及し始める時です。」

「テヘランの殺人政権はマイノリティに対して差別的かつ過剰な処刑の急増と、女性や少女に対しての不当な抑圧に責任がある。最近も16歳のアルミタ・ジェラバンドが、強制されたヒジャブを被っていなかった為にイランの道徳警察から地下鉄で暴行を受け死亡した事は、この政権が残酷な政権である事実を思い起こさせる。」

「木曜日の国連人権理事会で、ハメネイの選んだ代理人が、ボルカー・ターク国連人権長官やその他の高官を従え小槌を握るというのは想像を絶する事だ。」

「イラン・イスラム共和国は、デモ隊を銃殺し、人権擁護者を獄中で強姦し、ハマスの残虐行為を支援しているにも関わらず、尊敬され、影響力のある為政者として国際舞台を闊歩している。」

「国営のメヘル通信やイスラム共和国通信が即座に勝利を宣言するのは、反体制派を落胆させ、戦意を喪失させる為である。」

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「イラン政権は決して選ばれるべきではなかった。悲しい事に、国連内部では、あまりに多くの国の代表団が何事もなかったかのように振る舞っている。彼らの閉ざされた裏取引の世界では、血塗られた独裁国家は自由民主主義国家と寸分違わぬ存在なのだ。国連憲章の崇高な原則を耳障りのいい言葉で交わしている民主主義国は、重要な国連決定を下す際にそれを忘れ無視する事があまりにも多い。」
https://unwatch.org/iran-to-chair-un-human-rights-forum-on-thursday-sparking-protests/

 

 

イランで女性の権利を守る為に戦うイラン系ジャーナリストがイラン政府とハマスを激しく非難

タイム誌が2023年のウーマン・オブ・ザ・イヤーの受賞者に指名したイラン系ジャーナリストMasih Alinejad氏は
イランはハマスを使いイスラエルで代理戦争をしていると非難。

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・ハマスとイラン政府はテロリストであり、イランやパレスチナの人々の代弁者ではない。

・イスラエルとガザにおけるすべての状況は信じられないような悲劇ですが、これはイランとそのテロリスト部門であるイラン革命防衛隊による代理戦争であり、最も強い言葉で非難されるべき。

・イスラエルは法の下でパレスチナ市民を守るために全力を尽くすことが重要だ。

・今日の危機は2006年にガザを占領し、それ以来選挙を認めていないハマスによるところが大きい。 ハマス支配がなければ、ガザはもうひとつのドバイやシンガポールになったかもしれない。

・その代わりにハマスが資金を流用してトンネルを建設し、世界最大のテロ支援国であるイランからロケット弾や武器を入手して使い込んだ。

・イラン人の大多数はイラン政府を支持しておらず、その体制の人質となっている。パレスチナ人の大多数は平和を望んでおり、良い仕事と子供たちのためのまともな教育を望んでいる。 彼らはより良い生活を望んでいる。しかし それは世界を中世へと逆戻りさせ、下劣な革命を輸出しようとしているテヘランのイスラム主義指導者から命令を受けるハマスの指導者の元では不可能だ。

・ハマスもイランと同様、テロリズムをビジネスとしています。ハマスにとってパレスチナ人はどうでもいい存在であり、ハマスには、10月7日の市民への残忍な攻撃に対してイスラエルがどう反応するかがよくわかっていた。

・ ハマスはISISと同じ。破壊しなければならない。

https://x.com/AlinejadMasih/status/1719009987853185112?s=20

テロ国家イランが国連人権フォーラム議長就任なんておかしな話です。

 

マシアリネジャドについて

イラン系アメリカ人のジャーナリスト、作家、女性の権利活動家です。VOAペルシャ語サービスの司会者/プロデューサー、Radio Farda特派員、Manotoテレビの寄稿者、IranWireの寄稿編集者として活動しています。

イランにおける人権状況、特に女性の人権に関する批判に焦点を当てており、タイム誌は2023年の「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に彼女を選びました。

そして、今年のノーベル平和賞の受賞者有力候補でもありました。(今年は彼女ではなく、現在イランの刑務所で服役している人権活動家のナルゲス・モハンマディ氏となりました