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先週水曜日早朝(現地時間)、ウクライナの無人機がロシアの首都から約230マイル離れたトヴェリ地方の町トロペツにあるミサイル施設を攻撃し、宇宙からでも見えるほどの巨大な火の玉と、地震計を作動させるほどの轟音を伴う爆発が起こりました。
ウクライナ保安庁は米国メディアに対して、ウクライナのドローンがロシア軍の主要ミサイル・砲兵部門の大規模な倉庫を地球上から一掃したと認めたそうです。イスカンデル、トーチカ、KABミサイルが全てここに保管されていたとも語っています。
この攻撃は「ウクライナの都市を破壊する敵のミサイル能力を計画的に削減する」ウクライナの試みの一環だそう。
今週に入りその被害規模が明らかに。
衛星画像で確認されたウクライナのドローンでのロシアの弾薬貯蔵施設の大規模な破壊された状態
ザ・ウォー・ゾーンが提供した新しい衛星画像には、ロシアの弾薬貯蔵施設3か所が最近のウクライナのドローン攻撃で、どれほど酷い被害を受けたかが写っていました。ここは北朝鮮から運ばれた弾道ミサイルの保管施設の一つだったそうです。
ウクライナとエストニアの当局によれば、モスクワの西にあるトロペツとオクチャブルスク、ロシア南部のチホレツクの施設に対する攻撃で、北朝鮮のミサイルを含む数万トンの弾薬が破壊されたとの事。
攻撃を受ける前のチホレツクの弾薬貯蔵施設⇩
攻撃を受けた後のチホレツクの弾薬貯蔵施設⇩
攻撃を受ける前のオクチャブリスク弾薬貯蔵施設⇩
攻撃を受けた後のオクチャブリスク貯蔵施設⇩
宇宙からでも見えるほどの巨大な火の玉をあげたトロペツ弾薬貯蔵施設の攻撃を受ける前の様子⇩
攻撃された後のトロペツ弾薬貯蔵施設⇩
これは今までにウクライナに攻撃された弾薬倉庫のマップです⇩