米国共和党候補が一斉に反LGBT政策を2024大統領選挙の争点に

 

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日本政府がLGBT政策に邁進する一方、米国では2024年の大統領選挙に向けて、LGBT政策が争点となり、民主党と共和党がこれまで以上に政治的、文化的に分裂する可能性がある事がNBCニュースの新しい世論調査でも判明しています。

共和党の候補者はトランプを筆頭に、一斉に反LGBT政策を2024大統領選挙の争点としていて、トランプは2度目の大統領に就任出来れば、就任初日に「バイデン政権のLGBT政策を破棄する」と声明を出しています。

デサンティスは億万長者のハイテク界の大御所イーロン・マスクと大統領出馬宣言を行う中で、「私達は国家に正気を取り戻す。Woke(お目覚め文化、目覚めたイデオロギー)歴史のゴミ箱に捨てるつもりだ」と述べています。

逆に民主党のジョー・バイデン大統領はLGBTQ+の権利強化に動いており、同性婚を保護する法律に署名し、差別に関する大統領令まで発令。

https://youtu.be/hEHf1IWXsoo

次の米国大統領選挙は2024年11月5日ですが、既に候補者は活動を始めています。

共和党各候補者の反LGBT政策

米国の主流メディアは米国民主党の影響力が強すぎる為に、共和党候補を叩く記事ばかり書いていますので、ここでは「共和党候補本人の選挙公式ページ」を取り上げます。

 

ドナルド・トランプ(元米国大統領)

トランプの反LGBT政策について。トランプ2024大統領選挙公式ページより

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ドナルド・J・トランプは我が国の青少年をLGBT政策・イデオロギーから保護する計画を発表する。

1.いわゆる「ジェンダーを肯定するケア」に関するジョー・バイデンの政策を破棄する。
これには、子供達に思春期阻害剤を与え、外見を変異させ、最終的には未成年の子供に手術を施す事が含まれる。

2. すべての連邦政府機関に対し、年齢に関係なく性別と性転換の概念を促進するすべてのプログラムを中止するよう指示する大統領令に署名する。

3. 連邦政府の税金がこれらの手続きの促進や支払いに使用される事を永久に停止するよう議会に求める。

4. 50州すべてで児童の性器切除を禁止する法律を成立させる。

5. メディケイドおよびメディケア(連邦と州が共同で行っている医療プログラムで、低所得の家族と、それらの家庭の妊婦と子供、補足的保障所得(SSI)を受けている人に医療保険を提供するものです。 州は、連邦政府のガイドラインに従って、メディケイドプログラムを管理し、メディケイドの適用範囲を拡大するオプションが与えられています。)が国民の健康および安全基準を満たしておらず、未成年の青少年に対する化学的・物理的な切除に加担している病院または医療提供者は、プログラムから抹消されることを宣言する。

6. 未成年の子供に容赦なくこれらの処置を行った医師を訴えることが出来る、被害者の為の私的訴権の創設を支持する。

7. 司法省に対し、大手製薬会社と大手病院ネットワークが以下のことを行っていないか調査するよう指示する:

性転換の長期にわたる恐ろしい副作用を意図的に隠蔽し、弱い立場の患者を犠牲にして金儲けをしていないか。

性転換の為に認可も承認もされていないホルモン剤と思春期阻害剤を違法に販売していないか。

8. 教育省に対し、教師や学校関係者が子供に「間違った体に閉じ込められている可能性がある」と示唆した場合、性差別による公民権侵害の可能性や、連邦政府の税金からの援助の廃止を含む厳しい処分が下される事を、州や学区に知らせるよう指示する。

9. 教師の新しい資格認定機関の一部として、私達は、核家族、母親と父親の役割、そして男性と女性の違いや個性を消すのではなく、認め合う事についての前向きな教育を推進します。

以下を確立する法案を議会で可決するよう求める

米国政府が認める唯一の性別は男性と女性であり、それらは出生時に割り当てられる。

タイトルIXは、男性が女性のスポーツに参加することを禁じています。

未成年の子供が両親の同意なしに新しい性自認を持つ事がないよう、両親の権利を保護する。

私達の子供達に押し付けられる左翼的なジェンダーの狂気は、単純に児童虐待の行為でしかありません。
この国の若者の化学的、肉体的、精神的な断裂を止める為に私はこれを計画します。

大統領就任初日に私はジョー・バイデンの政策を破棄します。

まともな国であれば、子供達に「間違った性別で生まれてきた」と言うべきではありません。このような概念は、人類の歴史上一度も聞いた事がありません。ほんの数年前、急進的な左翼が考案したのが始まりです。

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フロリダ州知事 ロン・ディサンティス

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 デサンティス候補のこれまでの反LGBT政策がこちらです。

・米国で最も制限的な中絶禁止法案の1つに署名し、法律として成立させています。

・フロリダ州のトランスジェンダーが、自分の性別に合ったトイレ、DVシェルター、矯正施設、その他の空間を利用する事を困難または不可能にするHB 1521に署名。

・トランスジェンダーの青少年に対する思春期抑制剤やホルモン療法など、性別を変更するための医療を禁止するSB254に署名。

・ドラッグ規制法HB 1438に署名。

・反トランススポーツ禁止法HB225に署名。

・「Don’t Say Gay」法案を拡大し、全学年で性的指向と性自認に関する授業禁止を要求し、認められた。

・ジェンダーを肯定するケアに対するメディケイドの適用を除外するよう、州機関に指針を示すよう指示。

・LGBTQプライド月間の初日に、トランスジェンダー青少年スポーツ禁止法に署名。この法律はフロリダ州の公立中学校と大学に通うトランスジェンダー女性が、女性スポーツチームに参加することを禁止しています。

・州予算からLGBTQプログラムへのすべての資金提供に拒否権を発動。

デサンティスの出馬にあたっての声明

私が米国大統領に立候補しているのは、本来の「アメリカ」を取り戻したいからです。

私たちの国は今、間違った方向に進んでいます。私たちはそれを目で見て肌で感じています。

南部の国境は崩壊し、麻薬が我が国に流入し、数万人の同胞が命を落としています。

私たちの都市は、犯罪の急増によって空洞化しつつあります。これは、イデオロギーに基づいた無秩序な政策の結果です。

今の連邦政府の政策では、これまでの平均的な家庭が家計をやりくりし、中流階級のライフスタイルを維持し続けることが困難になってきています。

私たちの大統領は精力に欠け、国家の課題に直面してもたつき、Wokeからヒントを得ている。

しかし、こうである必要はない。

アメリカの衰退は避けられないものではなく、選択の余地があるのです。 私たちは、新しい方向性を選択すべきです。

私たちは、この国に正気を取り戻さなければならない。

これは、財政と経済の健全性を受け入れることを意味します。インフレのための借り入れ、支出政策によって、勤勉なアメリカ人から良い生活水準を奪うことをやめましょう。 そして、アメリカのエネルギーの独立を受け入れることです。

これはまた、Wokeを、現実、事実、永続的な原則に置き換えることを意味します。 アイデンティティ政治に勝たなければならない。

私たちは、組織における誠実さを再構築しなければなりません。

これには軍隊も含まれます。 米海軍、イラク帰還兵。 私たちアメリカの軍隊のような尊敬される機関が、地球温暖化からLGBTイデオロギーまで、任務の中心ではない事柄に関心を持つようになると、士気は低下し、採用は難しくなります。 私たちは、このような無意味な事を排除し、核となる使命に集中する必要があるのです。

最も重要な問題を、国民に選ばれた代表者ではなく、選挙で選ばれていない官僚の気まぐれで決めてしまうようでは、真の政治はできません。

私達の制度に誠実さを取り戻すという事は、私達の政府を、私達国民が取り戻す事によって、憲法上の制度を再活性化しなければならないという事です。 代表権のない社会的、経済的変革はありえない。

真実は私達の基盤でなければなりません。そして、常識はもはや珍しい美徳ではありえません。

フロリダで、私達はそれが可能である事を証明しました。

私たちは、恐怖よりも事実を選びました。

私たちは、教化よりも教育を選びました。

私たちは、暴動や無秩序よりも法と秩序を選びました。

自由が危うくなったとき、私たちは一線を守りました。

その結果、フロリダ州は現在繁栄しています。最も急速に成長している州であり、純移民数で第 1 位、新規事業形成で第 1 位、教育で第 1 位、50 年間の低い犯罪率、そして一人当たりの税金と借金が最も低い州の 1 つです。

統治はエンターテインメントではありません。 ブランド構築やソーシャルメディア上での美徳の主張でもない。 それは結果が全てです。 フロリダでの私たちの成果は、他の追随を許さないものでした。

私達はアメリカの為に大きな結果を出す事ができたし、そうしなければなりません。

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因みにデサンティスは米海軍出身です。

 

ニッキー・ヘイリー(元国連大使、元サウスカロライナ州知事)

 

ヘイリー氏は候補者の中では強い保守派としての実績を持ち、有権者にアピールする事ができるので左派から警戒されています。

ヘイリー氏は、トランプ政権下で国連大使を務めた経験を生かし、世界を舞台にした米国のリーダーシップのビジョンを訴え、米国は人権と自由という基本的な価値を促進するグローバルリーダーとして行動する必要があると主張しています。

それは、愛国心と技術革新を促進することで米軍を強化し、多様性、公平性、インクルーシブ等の "性代名詞クラス "にはあまり注力しないことを意味すると。

彼女は米国のリーダーシップには、中国、ロシア、イランなどの敵対国に対してより厳しくなること、そして、他の共和党議員が、ロシアと戦争中の国に対する米国の財政支援について公に疑問を呈している中で、ウクライナを含む同盟国への支援を示すことも必要だと述べています。

トランスジェンダーのTiktokインフルエンサー、ディラン・マルバニーを「男のくせに女の子の格好をして、女性をバカにしている」と呼び、トランスジェンダーの認知度がTiktok等で上昇する事が十代の少女の鬱病などの原因だと非難しています。

ヘイリー氏は、LGBTQ問題は全国の学校で問題を引き起こしていると指摘しており、フロリダ州の法案に賛成の立場を取っている。

彼女はサウスカロライナ州知事として同性婚に反対し、バイデン政権がスポーツにおけるトランスジェンダーの受け入れを支持した事は、女性の権利に対する攻撃であると主張しています。

 

マイク・ペンス

マイク・ペンスは勤勉さ、信仰、そして家族の大切さを信じています。神の恵み、家族の愛と支え、そしてすべてのアメリカ人の生得権である、自由の恩恵に感謝し続けています。

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ペンスは自身の2024大統領選挙ページのトップで「家族の大切さ」を訴えています。その為LGBTの権利を過剰に拡大する事については反対しており、左派はLGBTQ+の人々にとって、ここ最近で最も最悪な元副大統領と呼んでいます。

ペンス元副大統領は、6月7日にアイオワ州での集会で選挙戦に突入しました。

ペンス氏は選挙運動開始後初めて登場した際、トランスの若者がgender-affirming careジェンダー・アファーメーション)にアクセスすることを、「18歳になる前にタトゥーを入れる子供」に例えました。

ペンス氏は「もし自分が大統領府に入ったら、トランス医療といわゆる「過激なジェンダー思想」を連邦政府が禁止する事を全面的に支持すると語っています。

元下院議員、インディアナ州知事、トランプ政権元副大統領にはLGBTQ+の権利に反対してきた実績があり、彼は同性婚に強く反対し、「Don't Ask, Don't Tell」廃止に反対票を投じ、トランプ政権時代にはいくつかの反LGBTQ+施策を支持した。

 

ティム・スコット

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2013年、ティムは米国上院議員に就任しました。

議会で最も保守的な投票記録を持つティムは、胎児の保護、憲法修正第2条の権利、家族の為の教育の機会の推進において重要な役割を担っています。

彼の代表的な法案であるオポチュニティ・ゾーンは、わずか数年の間に750億ドルの民間投資を全米の苦境にあるコミュニティに注入しました。

彼は、アメリカ人を貧困から救い出す為の活動を続けています。彼は毎日、すべてのアメリカ人が自分のように成功する機会を得られるよう戦っています。

左派メディアはサウスカロライナ州選出の上院議員ティム・スコット氏の選挙サイトには、「学校や民主党が子供達を『洗脳』しているという反LGBTQ+のよくあるレトリックが含まれている」と非難しています。

ティム・スコット上院議員は「急進的な左翼」に対抗し、アメリカの「偉大な文化」を復活させ、信仰と保守的な政策をホワイトハウスに齎す事を約束し、5月23日に共和党大統領予備選挙に参戦した。

ティム・スコット上院議員は、親の同意を必要としないトランスジェンダー支援政策を行っている学校から連邦資金を削減する法案を提出しています。

子供の教育に対する親の権利に関する法律」と題されたこの法案は、米国の小中学校が、生徒が親に知られずに別の名前、代名詞、トイレ、ロッカールームを使用することを禁止する。

 

その他の共和党候補者の反LGBT政策はこちらから。

主だった共和党候補の反LGBT政策を見て貰いましたが、米国共和党は徹底してバイデン政権のLGBT政策に反対しています。

対照的に日本の政治・テレビなどのメディアでは一切LGBT政策への反論が行われていません。

日本との差はかなり大きいですね。それぞれの候補者の政策を見て、みなさんはどうお考えになられますか?