去年の衆院選では石破氏は『国民の皆様に信を問う』と発言し選挙を行いましたが、結果は惨敗。

負けた後は全て有耶無耶にして衆院選大敗の責任から逃げました。
その後、参院選の前哨戦であった都議会選でも惨敗。
自民、公明党が壊滅的な敗北を喫しましたが、これにより、石破への不信感が更に高まっていました。
そして先日の参院選でまた惨敗。

参政や国民が凄まじい躍進を見せ、自公大敗が明らかになった参院選開票日の夜に石破は早速『参院選惨敗の責任を取って辞任はしない』と発表しました。
参院選での結果は石破による政権運営にもう耐えれないと、かつての自民党支持者や若者が国民民主や参政党に投票した結果です。
それは今年から国民民主と参政が大躍進し始めた事に表れています。
※下の票を見てみて下さい。
自民党はたった4年で36%も減少。公明党も27%減少。岸田氏がリベラル色の強い政策を打ち出し始めてから一気に崩れています。
それ以上に崩壊しているのが立憲です。36%減少。共産党は32%減少。
そして躍進したのが国民と参政。
国民が144%。参政は419%増です。保守党も259%増。

衆院選、参院選の惨敗で責任から逃げ辞任しなかった総裁は自民党の歴史の中で特殊なケース以外ほぼ居ません。
ましてや衆参両院で惨敗は自民党史上初です。これで責任を取って辞任しないというのはあり得ない事なのですが、石破氏は何が何でも辞めたくないと粘っています。
その為に、石破氏をリコールする為の両院議員総会実施の為の署名集めが行われ、高知や山口が口火を切って、全国の県連から署名が続々と集まり要件を満たしました。
7月26日時点の情勢【石破退陣要求】
・北海道連
・青森県連
・山形県連
・宮城県連
・茨城県連
・栃木県連
・群馬県連
・埼玉県連
・千葉県連
・山梨県連
・新潟県連
・富山県連
・石川県連
・長野県連
・静岡県連
・大阪府連
・奈良県連
・高知県連
・愛媛県連
・広島県連
・山口県連
・沖縄県連
【執行部の責任要求】
・三重県連
・兵庫県連
・神奈川県連
【石破続投支持】
・鳥取県連
・東京都連
・愛知県連
・鹿児島県連
※両院議員総会は、通常の国会運営における会議ではなく、内閣総理大臣の指名のように、憲法や法律で定められた特定の状況下でのみ開催される特別な会議で、今回は石破氏のリコールの為に開かれます。
これに焦った極左団体や立憲、共産、社民などの支持者は首相官邸前で『石破辞めるな』デモを決行。

見て頂くと分かり易いですが、このデモは石破辞めるなというよりも、高市氏や麻生氏が主流に戻り、自民党が本来の力を取り戻す事を恐れての戦略的なデモですね。

安倍やめろデモと雰囲気がそっくりなのが笑えます。

石破辞めるなデモを呼び掛けたのは共産党系ですからそりゃそうですよね。
そして、大敗した参議院選挙を総括する自民党両院議員懇談会が開催され、両院議員総会開催も決定しました。

両院議員懇談会参加議員の一部は石破氏が自発的に辞めると言わないと難しいと述べていますが、石破は国政選挙大敗の責任から逃げて、全て安倍派のせいにして逃げようとしています。
確実にここで石破政権を終わらせなければ大変な事になりますよ。
両院懇談会が始まる前に石破首脳部は『悪いのは首相だけではない』と言って欲しい」と依頼し小細工をしていました。

そして小細工は失敗。
両院懇談会冒頭で石破氏は首相を続投すると宣言しましたが、賛同したのは数名でした。森山幹事長、岩屋外務大臣、小野寺政調会長、村上総務大臣、中谷防衛大臣らです。
結局は石破の腹心らだけが拍手して続投に賛同しています。


片山議員が言っている80年談話とは、石破氏が今年の夏戦後80年を振り返りだそうとしているメッセージで、その内容は安倍談話を上書きして、再び中国や韓国への謝罪外交を復活させるものと見ています。
以下が詳細です。
石破の80年談話に関する中国の反応。安倍談話を石破談話で塗り替えようと望んでいます。
こちらは中国本土で石破戦後80年談話について報道されている内容。⇩

今年は世界反ファシズム戦争勝利80周年であり、日本にとっては第二次世界大戦無条件降伏から80周年。石破茂はこの節目にあたって歴史認識に関する「石破談話」を発表する事を希望していましたが、右翼保守勢力から強い反発を受けています。
1955年から冷戦終了まで自民党政権が続いた事が、日本での誤った戦後史観が社会主流であり続けた要因となりました。(自民党の存在すら否定する中国政府の言い分聞くのかい?)
そして2012年に第2次安倍政権が発足して以降、毎年8月15日の「全国戦没者追悼式」では、かつてアジア近隣国を侵略した「加害責任」について触れる事はなく、「反省」も表明せず、被害国への「謝罪」は勿論、不戦の誓いすら惜しむ状態となりました。
石破茂は過去、日本の侵略行為を認め「過去の歴史を反省してこそ真の未来への歩みが始まる」と強調してきましたので、「石破談話」は侵略の歴史を曖昧化し戦争責任から逃げようとした「安倍談話」に真っ向から異を唱えるものとなります。
なので、日本の右翼勢力が「石破談話」を恐れているのだ。(今こそ石破談話で安倍談話を塗り替えたい)
「抗日戦争精神は人類の反ファシズム闘争が築き上げた共通の精神的財産である。若者が抗日戦争精神の世界的意義を深く理解し、抗日ベースの人類運命共同体の概念を確立し、人類共通の価値観を推進するよう導くべきである。」
この件については、日本の皆さんもかなりの怒りを持って危惧しています。
過去、参院選や衆院選で負けた首相に対して、国政選挙という国民の意思を尊重して辞任しろと言ってきた石破氏の続投宣言には批判が噴出。冗談みたいなブーメランだと。

人には責任を延々と追及していた癖に、自分が自民党史上初の衆院、参院で過半数を失った首相となってからは、責任から逃げ回っている卑怯者で屑。
それは直ぐに言動になって表れています。石破は『衆院選、東京都議選、参院選、3連敗の最大の理由は裏金問題で、安倍派の責任だ』と言い始めました。


完全な責任逃れで、去年の衆院選の際に、既に党から処分済みだった安倍派を石破は衆院選(15日公示、27日投開票)で非公認としました。
これでも、非公認となった安倍派議員は民意を得て選挙に勝っています。選挙で負けた癖にゴミの様な責任転嫁をしているのは石破ですね。あまりにも醜い言動です。
石破自身には何もないから頼れるのは『アベガー』のみ。裏金裏金ってどこかの野党かよて。
更に石破自身が裏金議員でもあります。

あまりにも総理大臣として不適格。そりゃ海外首脳から相手にもされない訳です。

ついでに森山幹事長は脱税議員です。
また森山はこうした悪事を次々と暴かれますからSNSは都合が悪い様子。

テレビの偏向報道には何一つ触れないのがポイント。テレビはむしろ石破を延命させようと安倍派を叩き、石破を持ち上げています。もはや特亜に乗っ取られていますね。

産経が言う様に、石破は不満があるのならば総裁選に立候補して正式に勝てばよいのです。
こちらは首相自身による両院懇談会の様子についての投稿。

数少ない応援コメントが殆ど立憲や共産の左翼なのがもう・・・
その後、森山幹事長は両院議員総会を開くと発表しました。