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「日本は大アジア構想を復活させた。
もしかするとロシア極東の海岸近くに、米国から供給される強力な核兵器を持ち、その使用も認める国が現れるかもしれない。
一方、韓国は中立的な立場を取ると思われる。
日本は米国にとって、この地域で唯一の同盟国であり続けるだろう。
もし東京がアメリカから核兵器を受け取る用意があるなら、ワシントンは喜んでそれを提供し、クリル諸島(北方領土)が別の緊張点を持つようになるだろう。
ロシアはこの場合、中国と一緒に固まるべきです。
私たち(ロシア)がいなければ、北京も世界のリーダーシップを発揮することはできませんから。」
こうした反応は安倍さんがウクライナの状態を踏まえ、日本は抑止力として核シェアリング議論をすべきであると警告した事がきっかけで持ち出されたものだと思われます。
ロシア国営TASS通信はは安倍さんが「安全保障分野で世界的に不安定な状況にある日本は、NATO5カ国にならって、米国による戦術核兵器の自国領土への配備について議論を制限すべきではないだろう。」とフジテレビの放送で発言したと報道していました。
「核兵器の問題では、イタリアやドイツを含むNATO加盟国数カ国が、現在、アメリカの核兵器を配備している。もちろん、日本は非核三原則を守り、核不拡散条約(NPT)を支持している。しかし、国際的な安全保障をどのように確保するかが問われている今、こうした議論を制限すべきではない。同時に日本は被爆国として、世界から核兵器をなくすという政策を支持するべきだ」と述べ、北朝鮮のミサイル発射やロシアのウクライナでの軍事作戦開始を受け、防衛力強化の選択肢の可能性について安倍さんは質問に答えていました。
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