李在明(イ・ジェミョン)が韓国大統領選に勝利した事について米シンクタンクCSISは先行きはかなり厳しいだろうとレポート

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イ・ジェミョンが直面する問題としてCSISがあげた項目⇩


・ イ・ジェミョンは1997年の韓国通貨危機の最中に大統領に選出された金大中(キム・デジュン)氏以来、最も困難な時期に大統領になった。 イ・ジェミョンにとって最優先課題は経済問題。

・韓国銀行は最近、2025年のGDP成長予測をほぼ半分(1.5%から0.8%)に下方修正。、予測が1%を下回ったのは、1987年以降で4回しかありません。
更に、韓国の2つの最も重要な貿易相手国である米中関税戦争が、韓国の輸出主導型経済にダメージを与えています。
先月の総輸出額と自動車輸出額はそれぞれ1.3%と4.4%減少。米国と中国への韓国の輸出は更に大きな打撃を受けており、それぞれ約8%減少。

・韓国政府は今のところ、トランプ政権との関税軽減交渉において何の進展も見られていません。

・イ・ジェミョンは今月後半にアルバータで開催されるG7サミットでなんとかトランプを口説くしかありません。

米国との交渉に失敗すれば、米国への輸出に依存している韓国経済は更に危ない状態になり、もう一つの太客の中国も国内経済崩壊で頼りになりません。

また、イ・ジェミョンは露骨な「親中・反米」だったので信用できないと言われており、当然それらがこれから災いしそうだと。
米国エネルギー省が今年初め、韓国を要注意の「敏感国家」に指定し、波紋が広がっています。

その原因について政界ではイ・ジェミョン共に民主党代表らの「親中・反米路線」を抜きに背景は語れない、という見方が強まっていたそうです。韓国という主要同盟国で従北主義者(親北派)が勢力を増すだけでなく、中国との接近も進む状況を、これ以上は看過できなくなったと言う事です。

国民の力(ユン元大統領の政党)は、イ・ジェミョンを「口を開けば反米感情を露わにし、韓米日軍事協力を非難し、北朝鮮の指令を受けた事が明らかになった民労総(全国民主労働組合総連盟)と街頭デモを共にした」と非難していますが、実際、共に民主党は昨年12月4日、ユン大統領弾劾訴追案の理由の一つに「北朝鮮と中国・ロシアを敵対視する異常な外交政策」と明記し、論議を呼びました。

とんでもなく先行きは厳しそうですね・・・

イ・ジェミョンの日本への過去の言動

・日本国内の小学生向け教科書の内容について、竹島(韓国は独島と勝手に呼称)に対する韓国の
主権について書き込めなどと大騒ぎ。

・2023年8月、福島原発処理水についてイ・ジェミョンは中国共産党と同調して、放射能汚染水と騒ぎ、「福島放射能汚染水排出は日本による第2の太平洋戦争だ」とデマを拡散。

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福島原発処理水放出に合わせてイ・ジェミョンは、国会でキャンドル集会を開催し、今後、街頭デモや集会を連携させて全面的に対応していく方針を発表しています。

そこでイ・ジェミョンは「かつて帝国主義的な侵略戦争によって近隣諸国の生存権を脅かした日本が、再び太平洋沿岸諸国に取り返しのつかない災害を齎そうとしている」と述べ、放射性処理水の海洋放出計画について「これは第二の太平洋戦争として記録されるだろう」とまで主張。